世界の半導体を支える、新たな拠点がここに。

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産業集積と熊本について

新生シリコンアイランド九州が熊本から動き出す

熊本県はTSMCの県内進出を契機として、 ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング、東京エレクトロン、三菱電機等の半導体関連産業の集積が加速しています。2023年に策定された「くまもと半導体産業推進ビジョン」では、半導体の安定生産に向け、半導体サプライチェーンの強靭化、人材の育成、イノベーション・エコシステム構築などによる県内経済の成長を目標に掲げています。
TSMCの子会社で熊本工場を運営するJASMは、2022年4月から第1工場の建設工事を開始し、2024年12月には製造・出荷を開始しました。2024年2月に発表された第2工場建設計画も含めると、設備投資額は3兆円を超えます。JASMの工場建設を起点とした県内への経済波及効果は10年間で11.2兆円と試算され、県内経済は「 100年に1度の大変革」を迎えています。

調査内容

半導体関連企業の設備投資の動向

熊本県内への経済波及効果

他インフラ整備等の熊本県内経済への影響

人手不足と人材育成・教育

行政や関連団体の推進態勢

社会生活の環境変化

調査方法

01

半導体関連の情報収集

02

産業連関表を用いた
経済波及効果分析

03

産官学金連携で行う
調査・提言・情報発信